恋をすると一気に進む
って、なんじゃらほい、てな感じですが、
筆者が小説を書く時に大きな原動力となるものなんですね。はい、そこ、気持ち悪いとか言わない。
筆者が小説を作る元ネタというか核として、とある人物をモデルにする、ということが多いのですが、その人物から連想されるHなシーンなんかを妄想して、そこから回りを広げていくというパターンが割りと多いんですね。もちろん、違うパターンもそれなりにありますよ。
とある人物っていうのは、その小説ごとに異なる人で(たまに一人の人から複数の話ができる場合もありますし、逆に複数の人を寄せ集めて一つの話を作ることもあります)、メディアなりネットなりで見たことがある人の他に、過去に出会った人だったりすることもあります。(その御方には迷惑な話ですよね。申し訳ございませんm(__)m)
と言ったって、こちらが一方的に目を奪われていだけで、向こうさんはこちらに気が付いてもいなかったり( ゚д゚)Σハッ。
で、元々、性的に何らかのインパクトを筆者に与えてくれる人をベースに妄想するわけですが、それがマイブームみたいにズボッとハマったときに、すらすらと原稿が進んで行くんですね。
ある種、そのハマった状態ってのが、擬似的に恋をしているみたいな状態になっていて、そういうときは、他の作品に手が付けられなくなって、その作品だけ、わーっと、ときに寝るのも忘れて書き続けたりもします。
ちなみに、だいたいは書き進めていくうちにベースとなっている人のイメージからは若干軌道がズレてきます。そうなったらキャラの独り立ちですね。小説の中で一つのキャラが確立します。
そんでもって、そんなときは、オナニーをしていても、その小説のシーンとかその人が出てきて、それで一層燃える、という、自給自足でマッチポンプみたいな状態に陥るんです。
あ~気持ち悪くなった人は、速やかにこのページから撤退しましょう。
んで、困ったことに、その恋みたいな状態が、その小説を大方完成させた後でも続いてしまうことがあって、そうなると、次の作品に進めない、取り掛かれない、という状況が続いてしまうんですね。
酷いと、たった一枚の画像から、自分で勝手にイメージ膨らませて、勝手に恋して、しばらく抜け出せない、ってなりますからね。手に負えないです。っていうか、やっぱキモいって言われるんだろうなぁ。
でも、そういった変態性があるからこそ、書けるものもあると信じているので、キモくてもやっていくんです。
結局、なんだかんだ言って、自分の人生には性以上のものが見つけられなかったですからね。しようがないです。
ただ、恐らく、自分の性は世間一般の人よりもちょっとディープというか、性欲が強いんですかね。いや、性欲と性力は別ものですよ。性力が強いとはとても、多分、うーん。
そういえば、上記のパターンで、小説を書くうえでも困ったことが起こることもあって、それは主人公級の男が複数出てくる場合に発生します。Aがメインでこの人、Bがサブメインであの人、という具合にイメージしながら書き進めていくうちに、Bの方に熱がより入ってしまって、いつの間にかBがメインみたいになってしまうことが発生するのです。
さあ、困った。
えーっと、どの作品かは言わないことにしておきます。
あー、でも、目次見ただけでバレるなぁ、きっと。