誤字ではないんですよ
筆者が書いた作品の中で、「dぅ」とか「んg」とか出てきたりすることがありますが、これらは誤字ではないんです。
どうしても、日本語の発音では(擬音だとしても)表現しきれない音をどうやって表記したら良いか、なやんだ末にこのような表記にしたんですね。
ですので、少なくとも上記表現については推敲不足で誤字が残っているわけではないのでご了承ください。
で、「dぅ」ですが、英語で言うところの「do」が一番近い発音になるかと思います。これを「どう」「どぅ」「でう」「でぅ」「づう」「づぅ」どれで表しても違うなぁと思ったので。もちろん「でゅう」とかでも違う。
「んg」の方はやはり「んぐ」までは言っていないんですね。小さい「ぐ」があったらそれを使っても良かったのかもしれませんが、そんなもの無いですしね。フォントサイズ落とせ? ェエ工~
ちなみに文字だけだとイントネーションを明示したいときにも困るときがあります。
疑問形は「?」で表現できるので良いのですが、あまり語尾を上げない疑問形のときに「?」を付けるべきかどうか悩みますねぇ。
「ああ」については、語尾を下げたいときは「あぁ」、 語尾を上げたいときは「ぁあ」と表記することがあります。
ただ、この形は声の大小でもあったりしますので、声の大小とイントネーションの高低が噛み合わないようなときは困ります。例えば、語尾を下げるけど後半の方が声が大きくなる「ああ」。
困った末に最近一部で流行っている「↑↓」を使ってしまうケースもあります。上の例だと、「ぁ↑あ↓」。
「↑↓」何気に便利かも。