体育倉庫は精液の香り 体験版
【まえがき】
※[ご注意ください]
【あらすじ】
今どき流行らない教育実習なんてものをお願いしたのはあの先生、体育倉庫で僕を何度も何度も犯し開発してきた星降先生に再会するため。
同じ学校、変わらない体育倉庫、6年もの期間を空けても配置すら変わっていない体育マット。
お互いに張り切って臨んだ再会セックスはあっけなく両者暴発となってしまう。
当然、2回戦に突入でしょ、と思う僕に、先生は『精力剤を仕込んでくる』と中座。
ちょっぴり歳を感じて寂しさを覚えながら、2人分の精液に塗れた身体で待ちぼうけをしていた。
大量の精液が特有の芳香を放ち続け、その匂いは倉庫中に充満し、ボロい倉庫の隙間から漏れ出していく。
その特異な匂いに誘き寄せられて、倉庫のドアを開けたのはまだオナニーもしたことが無いという射精未経験の巨漢生徒だった。
オナニーより先にアナルセックスで筆おろしをさせてやると、その生徒は未経験仲間を連れてやってきて、僕はいきなり童貞切り専門の特定保健用教育実習生になってしまうのだった。
【主な登場人物】
【目次】
久し振りのこの学校はまるで時間を止めていたみたいだ。
びっくりするくらい、何も変わっていない。
この校舎も、この校庭も、……あの体育倉庫も。
6年という歳月は、実は、久し振りというほどの隔たりではないのだろうか?
今ではあまりメジャーとは言えなくなった教育実習。
というか、実は、僕自身も生徒の立場として教育実習生を見たという経験が無い。
そんな、馴染みの無い『教育実習生』として、僕は6年振りにこの学校に通うことになった。
なぜに教育実習なんてやろうとしたのかだって?
そりゃあ、単位とかの問題もあるけど、ブタゴリジャイ先生がまだこの学校に居る、って聞いたから、かな。
断られることも多々あるって聞いてたけど、あのブタゴリジャイ先生だったら受け入れてくれるんじゃないか、と、思ってさ。
何の根拠も無い(無くはない)けど、なんとなくあの先生に対しては、僕はあの先生の弱みを握っている、と、ついそんな気がしてしまうんだ。
あの先生のせいで目覚めさせられたからね、僕は。
というか、刷り込まれたという方が近いのかも。
僕が肉大好き男好きーになったのはあのブタゴリジャイのせいだから。
先生が好きだと気付いてしまった、とか、そんな甘酸っぱい青春なんかじゃなくて。
もっと、どろどろとして、むわっとして、熱中症とか酸欠になりそうなくらい、暑苦しかったからなあ。
……僕はブタゴリジャイに襲われてた。
あの体育倉庫で。
周りは、『やっぱ、部長はこき使われて大変だよな』くらいにしか思っていなかっただろうな。
毎日のように僕だけ居残り手伝いを命じられて、他に自ら手伝いに名乗り出ようなんていう殊勝な部員も居ず、仲の良い同僚も部活終わりだけは一緒に帰ることを諦めて先に帰ってしまう。
先生と僕は人っ子一人居なくなった校庭の端っこを歩いて体育倉庫へ。
体育倉庫の管理責任者は当時からブタゴリジャイ先生だった。
だから、先生が鍵を持ち出していても、先生がいつ体育倉庫に来ても、誰にも何の疑問も抱かれなかった。
当然、一緒に付いて行く僕は誰がどう見ても手伝い要員、ただの使いっぱだった。
……ただ、手伝うのは体育道具の整理整頓ではなくて体育教師の性欲処理。
ただの使いっぱであることは何も間違ってはいなかったけれども、僕はただ一人の先生の使いっぱでもあった。
先生あのとき、毎日のように僕に居残りさせたもんなあ。
「お前、今度からノーパンスカートで来いよ。そしたらいつでもどこでもすぐにヤれるだろ」
なんて、ふざけたことを平気で言う人だった。
残念ながら、男にノーパンスカート、という文化はこの国の民族には無いんだよなぁ。
修学旅行のときにも、『思い出づくりだ』なんて言って、班ごとに組んでお土産屋廻る時間に僕を離脱させて、病人や体調崩した人だけが出掛けずに残るホテルでエッサホイサされてた。
「お前が買うはずだった分はもう用意してある」
って、お土産一式をまとめてくれたけど、センスがオヤジで、とても僕が自分のセンスで選んだお土産とは思えない品揃えだったのを覚えている。
でも、今になって思うと、先生はただのヤりたがり魔ではなくて、僕を開発して、育てようとしていたのだとも思う。
なぜ、僕なのか、僕だったのか。未だに理由はさっぱり分からないけど。
「俺のちんこが無いと生きていけない身体にしてやるからな」
はまだ、ただのヤりたがりでも言いそうな感じではあるけれども、
「痛かったら、ちゃんと言葉にしろ。気持ち良かったら、素直に顔に出せ」
っていうのは、一方的にヤる人が言える台詞ではない気がする。
あの人、服脱ぐときに僕を床に座らせたりして、僕の目の高さを下げさせるんだよ。
そうして、僕の目の前で、微かに玉と竿の形が浮き出て見えているような気がするもっこりのジッパーをゆっくりチィーっと下ろすんだ。
何はともあれ、必ず絶対最初はコレ、なんだ。
実際、その後そのままちんぽが出てくるばかりとは限らなくて、普通に他の場所から脱いだりすることもままあるけどね。
何れにせよ、もっこりジッパーじりじり下ろし、は、すっかり僕のフェチにもなってしまった。
実際のところ、全裸になるというところまで脱ぐことはそうそう無くて、股周辺だけ、なんてこともざらだったわけだけれども、先生のブタゴリジャイらしいがっしりとした腰回り腹回りは妙にエロくて、というか、それらが本当にエロいということを何度も何度も具体的に叩き込まれたので、すっかり男肉大好きぃになってしまって。
ただ単に太っているとか、だらしなくメタボってるという感じではなくて、どこか逞しくて、必要なものを必要なだけ蓄えた結果の膨らみであり、張りであり、垂れであるように見えた。
あの体育倉庫は、決して人目に付かないような隠れた場所にあるわけではないのだが、存在が地味で。
すぐ向こうの林、少し離れた隣のプール、という、より存在感の強いものに囲まれていて目立たないんだ。
これがもし、もっと隠れた場所にあったとしたら、ひょっとしたら逆にヤバかったかもしれない。
絶好のヤリ場と見定めるヤツが増えて、ひょっこり他の生徒や先生と鉢合わせなんかしてしまったりして。
もちろん、倉庫の中にまで入ってヤるには倉庫の鍵を扱える先生が絡まないと無理だろうが、物陰だらけの周辺でおっ
……、ってのは考え過ぎかな?
何れにせよ、あの体育倉庫には、何回も何回も仕込まれた歴史が詰まっている。
誰も見向きもしない地味なプレハブだけど、僕と、多分あの先生にとってだけは、プールよりも校舎よりも体育館よりも、真っ先に目が向いてしまう特別な建物だ。
(こちらは体験版です)
(こちらは体験版です)
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体育倉庫は精液の香り
OpusNo. | Novel-068 |
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ReleaseDate | 2020-09-16 |
CopyRight © | 山牧田 湧進 |
& Author | (Yamakida Yuushin) |
Circle | Gradual Improvement |
URL | gi.dodoit.info |
個人で楽しんでいただく作品です。
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(こちらは体験版です)