前立腺中出し輪姦 体験版

Cover


【まえがき】


※[ご注意ください]



【あらすじ】


 これはアナル中出しではない。尿道ピストンによる擬似セックス。膀胱や輸精管、精嚢、男の膣である前立腺小室へと繋がる前立腺内部への精液中出しによる輪姦の話である。


 その夜、部員たちの鬱憤が爆発した。

 いや、以前から鬱憤は溜まりきっていたのではあろう。

 入念に準備されていた仕返し計画がそれを物語っていた。

 それがその夜、ついに実行に移されたのだった。


 まるで、『ファン感謝祭』系のAVのように、主将を取り囲む部員たちは一斉に股間をさらけ出す。

 小便でもぶっ掛けるつもりか? いや違う。

 彼らは各々己の肉棒を扱き始める。

 顔射か? 口内射精か? それもこれも違う。

 尻に突っ込むアナル中出し輪姦か? それでもなかった。


 男相手に出来る、もう一つの中出し輪姦があった。

 それが、尿道に突っ込んでその奥に出す、『前立腺中出し輪姦』。

 彼は十数人の精液すべてを尿道奥の前立腺の内部に受けることになるのだ。


【主な登場人物】







【目次】


表紙

まえがき

あらすじ

主な登場人物

第1章 前立腺中出し輪姦

第2章 前主将と後出し精液

奥付

第1章 前立腺中出し輪姦

「ん……、ん?」


 主将、猪塚は目覚めっ端から身体に違和感を覚えていた。

 金縛り、なんて柄じゃねえのに、などとも思ったがそうじゃない。

 同じ『動けない』でも、肉体が強張ってしまっていて動けないのではなく、身体は動かせるのに思うように動けなかったのだ。

 飲んだくれて酔い潰れた部室。

 だが、巨漢タイトヘッドプロップの猪塚は飲み過ぎて寝落ちしても復帰が早い。


 ガシンッ。

「なんだこれは?」

 ほとんど動かせない手足、特に、仰向けの赤ちゃんのように不自然に白旗・降参のポーズを取らされたまま動かせない手に違和感を感じて、猪塚は低い声で疑問を呟きながら、意識を急速に現実の元へと戻した。


 目を開くと、見慣れたはずの天井はやけに遠く、そして狭く。

 その天井を見渡せないように影となっている周囲の全ては選手たちの姿だった。

 猪塚は床に敷いた板の上に仰向けにはりつけにされ、両手首両足首の全ては頑丈に固定されてしまっていた。

 取り囲む選手たちは皆、猪塚を取り囲むようにして立っている状態で猪塚の様子を覗き込んでいた。

 猪塚から見た選手たちの顔はかげっていて暗く遠く、寝起きの意識レベルでその表情を読み取るのはまだ困難だった。


「てめえら、俺に何をするつもりだ?」

 それでも、猪塚の肝は座っていて、動じる様子はほとんど見受けられなかった。


「何、って、キャプテンの望んでいる『All for one.』をやろうとしているだけですよ」

 声を発したのは猪塚の真正面、足先に立っていた副将、フッカーの牛沼だった。

 猪塚に負けず劣らずの低く野太い声が、場の険悪なムードを象徴していた。




 ここ、かしらどうぶつ大学のラグビー部は、とにかく重量級の選手がチームを引っ張る伝統を持ち、今季も主将副将が揃って最前列の巨漢という若干特殊な形態を持つチームだ。

 本来、主将になるはずだった熊里が怪我で現役を退き、主務(マネージャー)へと転向した穴埋めで猪塚が主将になったのだが、彼の頑張りは空回りし、チームの戦績は残念ながらかんばしくなかった。


 『All for one.』の欠如を繰り返し強く叱責する猪塚と他の選手たちは対立。

 今夜も、選手を集めながら敗戦の自棄やけ酒を煽り、選手たちをディスり、罵った。

 毎度のことに鬱憤を募らせていた選手たちは結託して反逆の機会を待ち、仕返しの計画を練り、準備を進めて、今日、猪塚の酒を止めずに、逆に猪塚が酔い潰れてその場に眠りこけてしまうまで、猪塚に酒を飲ませ続けたのだった。




 選手たちは一斉にジャージやパンツに手を掛けてずり下ろし、股間をさらけ出した。

 遠く小さく見える顔と違って、猪塚からの距離が近くなる選手たちのちんぽは暗がりながらもより大きく、よりよく見えた。


「身動きできない俺に全員で小便掛けて腹いせか? お前ら、揃いも揃ってアマちゃんだな。ガキかよ」

 冷静さを失いっていないようにも見える猪塚だが、普段よりも余計に長く言葉を発しているところに若干の動揺が伺えた。


「そんなことはしませんよ」

 牛沼の言葉が先か後か、ほぼ同時に選手たちはそれぞれに己のちんぽを扱き始める。


「はんっ、顔射か。てめえら、練習もろくにせずにAVばっか見てるから、こんなチンケな仕返ししか思い付かねえんだよ。ま、てめえら程度じゃ、本番出来ねえ汁男優がお似合いだけどな!」

「残念ながら、それも違います」

 即座に否定する牛沼の言葉で、猪塚には予想できる案が尽きてしまい、そこで初めて、猪塚ははっきりとした不安の感情を抱き始めた。


 選手全員がちんぽを扱く中で、牛沼だけが、磔にされた猪塚の股間へと近づく。

 牛沼は猪塚のジャージとパンツを引っ張り、はさみでその布を切り始めた。

「お、おい! 何をする!」

「これは後で弁償しますから」

 暴動レベルの険悪ムードな割に、磔にしてまで自由を奪ってきた割に、暴力を振るわれるでもなく。

 されていることも不気味なら、部分的ながら変に話が通じるところも不気味に感じた猪塚だった。


 股間を露出させてきたところからすると、輪姦でもする気なのか?

 しかし、そうするには仰向けで磔にしてきたこととの整合性が取れない。

 このままでは尻に挿入は出来ないし、足枷を外そうものなら、そこで反撃の機会を与えてしまうのだから、そんなことはしないはずだろうが……。

 猪塚に謎と不安が渦巻く。


 牛沼は猪塚の布を切り開いて股間を露わにすると、猪塚のシャツも軽く腹回りを捲ってから、おもむろにそのちんぽを掴み、しかし扱くわけではなく、その鈴口(尿道口)に透明なチューブ状のカテーテルを宛てがいだした。

「暴れると余計に傷が付きますから、大人しくしてください」

「くそっ! 牛沼! 何をするつもりだ!」

 だが、その返答を猪塚が聞くことはできなかった。


 18Fr.外径6mmのカテーテルを挿入しようとする牛沼だったが、思ったように入ってくれなくて悪戦苦闘していた。

 カテーテルと鈴口に潤滑剤を付け直しては繰り返し挿入を試みる牛沼の姿に、流石に猪塚も何をしようとしているのか理解をしてしまったが、抵抗すればするほど怪我が増えることも理解できてしまい、安易に動けなくなってしまった。

 そして、しかし、ちんぽを扱き続ける周りの選手たちとの兼ね合いは未だに理解できない。

 そうこうしているうちに、度重なる挿入挑戦の刺激のせいか、猪塚のちんぽが勝手に勃起を始めてしまった。


「あぁ、そうしてくれると助かります」

 まるで、慣れない新米看護師のような発言をする牛沼。

 猪塚が勃起してくれたお陰で、陰茎の形状が安定し、また鈴口を広げて固定しやすくなった。

 そこでようやく、カテーテルの先端が猪塚の鈴口に埋没したのだった。


「ぐっ」

 違和感をこらえる猪塚。

 牛沼は構わず、カテーテルの挿入を進めては、引っかかったところで一旦引き返し、潤滑剤の浸透・湿潤を促してから再度より深い挿入を進めるという作業を繰り返していた。


 絶え間ない違和感もそうだが、ここで猪塚は困ってしまった。

 泥酔するまで飲んだ酒の影響が今になって出てきた。

 猪塚は尿意を覚えたのだ。

 一瞬、尿道に繰り返し与えられる刺激のせいかとも思われたが、単純に尿が溜まりきっている状態であることも猪塚は認識した。


 猪塚は初めて、酔い以外で顔を赤くした。

 尿道への慣れない刺激もある、それで不意に身体を動かして余計な傷を負わないように律しているせいもある。が、この尿意の我慢と、それが今の尿道責めのせいで失禁させられてしまいそうだという感覚もあって、『こんなところで漏らすなんて』、と羞恥心を抱いたのだ。


「や、止めてくれ、頼む……」

 磔にされて反逆されてまでも、今まで全く怯んだ様子のなかった猪塚だったが、失禁の恐怖に初めてここで牛沼に懇願した。

「何ですか、今さら」

 つれない返事をする牛沼はしかし、まるで分かっているかのようにしれっと手元に手桶を持ってきていた。


 その機転を試合で利かせろよ、と猪塚は思わなくもなかったのだが、それよりも、一度知覚してしまった尿意は大きくなるばかりだし、そんなところをカテーテルがつんつん刺激してくるしで、猪塚の頭の中は尿のことでいっぱいいっぱいになってしまった。


「出しちゃって良いんですよ。いや、むしろ、今ここで出し切っておいた方が良いかと思いますがね」

 漏らしても桶に流してくれる。床にだだ漏れしていくわけではない。

 そうは思っても、便器が無いところで簡単には放尿できないのがしつけられた人間の習性である。

 例えば、割と似た形をしてはいるが、洗面台に放尿できるかと言われると、やはり躊躇なく放尿できる人はあまり多くはいないであろう。

 それを、仰向けフリーハンドの体勢のまま出せ、と言われても、少なくとも猪塚には大きな躊躇があったことは間違い無かった。


 だが、今は全ての意思と行動を猪塚自身が完全にコントロールできる状況ではない。

 猪塚の大きな躊躇の壁は、出し入れを繰り返しながらより深く挿入されていくカテーテルにあっさり突き崩された。

 カテーテルは猪塚の前立腺へと到達、そして、その先端は内尿道口を突付いていた。

 わなわなと震える猪塚の内尿道口は、緩めたい生理と締め切りたい理性に揺れ動きながらも、侵入を試みるカテーテルを受け入れ始めてしまっていた。

 そして、カテーテルは中空である。


 ちゅうーーーー、とぽぽぽぽぽ。

 カテーテルの内部を薄黄色がぐんぐんと延びていき、溢れ出した液体が桶に落ちる音が聞こえてくる。

「ぁあ~ぁあぁ~」

 猪塚は低いまま情けない声を上げて漏らした。


 いくら理性で締め付けても、カテーテルを咥えてしまった内尿道口は尿の流出を抑えることができない。

 いくら理性で腹圧を緩めても、不自然なまでに拡張していた膀胱の、元に戻ろうとする力だけで勝手に尿は流出する。

 猪塚の羞恥は爆発して、泥酔の比にならないくらい顔から首元から真っ赤に染まり上がった。

 ギシッ。

 反射的に手で顔を覆いたくなった猪塚だが、その手を動かすことは全く出来ず、しかし、強固な拘束具よりも先に、その拘束具が留められている大元の背中の板がきしむ悲鳴を上げた。


 無様に漏らし続ける猪塚。

 しかも、尿道よりも細いカテーテルが、仰向け故に膀胱よりも高い位置になる排尿経路が、猪塚のお漏らしタイムを容赦なく長引かせる。

 そして、当然のことながら、排尿経路の問題で全ての尿を排出し切ることが出来ない。

 顔も隠せない羞恥を長時間晒したうえに、結局は残尿感も残るという、なんとも中途半端な状態で尿の排出は止まってしまうこととなった。


(こちらは体験版です)

第2章 前主将と後出し精液


(こちらは体験版です)


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前立腺中出し輪姦


OpusNo.Novel-056
ReleaseDate2019-04-09
CopyRight ©山牧田 湧進
& Author(Yamakida Yuushin)
CircleGradual Improvement
URLgi.dodoit.info


個人で楽しんでいただく作品です。

個人の使用範疇を超える無断転載やコピー、
共有、アップロード等はしないでください。

(こちらは体験版です)

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前立腺中出し輪姦 - BOOTH


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前立腺中出し輪姦 - DLsite


前立腺中出し輪姦 - FANZA


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