DNA Hacker (体験版)

Cover


【まえがき】


※[ご注意ください]



【あらすじ】


 国をも陥れようと暗躍するDNAクラッカー。

 それに対抗し、阻止しようとするDNAハッカー(ホワイトハッカー)集団は二人のヒーローに奇跡と希望を見た。


 一人は超人的な記録が元で全世界から生命を狙われ、幽閉されるまでに至った先天性リアルスーパーマン、群星光矢。

 そしてもう一人が、DNAハックを受けて強力かつ俊敏な肉体を構築することに成功した後天性リアルスーパーマン、蔵木宏彰である。

 超人幽閉で出会い、精巣ドーピングで絆を深めた二人が偶然にも、受精を利用したDNAハッキングによる後天的進化の可能性を大きく開かせた初めての人類となった。


 『テレゴニー』、『遺伝子の水平伝播』、『腸からの精液吸収』。

 これらの説や現象の組み合わせを具現化する蔵木は、変化してゆく己の身体に様々な不安と葛藤、そしてエロスも感じながら、男性が受精をする意味を大きく変化させ進化させた。

 そして、その具現化を群星と彼の精液が大きく後押しする。


 ある意味で、妊娠を超えることにもなる『男の受精』。

 人類はこれから、世代交代を待たずに進化できる可能性を広げていくのかもしれない。


【主な登場人物】





【目次】


表紙

まえがき

あらすじ

主な登場人物

第1章 悪意のウイルス、あるいはそれ未満の微粒子

第2章 G博士の心配事

第3章 蔵木の苦悩

第4章 テレゴニー

第5章 DNAハッカー

第6章 蔵木の戸惑い

第7章 男性が受精をする意味

第8章 ハックする精子、ブーストする精液

第9章 強化DNAの主

10章 ミルフィーユブリーディング

11章 受精痛、成長痛

12章 クラッキング物質を盗み出せ

13章 血眼の脱出劇

14章 誓い成遂の後

奥付

第1章 悪意のウイルス、あるいはそれ未満の微粒子

 倫理を悪く言うつもりは無い。

 しかし、富なるものはより莫大な富を得、貧するものはより困窮するだけの理不尽な世の中で、富裕層が作り、絶えず富裕層にとって有利なように改変され牛耳られ続けるルールに縛られているだけでは一向に、絶対に逆転は不可能だ。

 だから、少しでも可能性あるものはそのルールの転覆を常に企てるし、既定のルールを逸脱し無効化しようとする。


 その最も単純、かつ、短絡的な行動が暴力行為である。

 そこに規模と悪知恵が絡むと軍事力を利用した駆け引きになり、

 そこに盲信的な信仰が絡むとテロリズムになったりもする。


 それらは、肉体的、物理的な破壊を試みるが、知識を持つと頭脳的な破壊も試みたりする。

 例えば、情報、通信システムに対する単純短絡暴力行為であるDoS攻撃。

 そこに規模が絡むとDDoS攻撃になり、

 更なる知識が絡むとハッキングになったりもする。


 元来、悪意を持ってシステムへの侵入を試みる行為については「クラッキング」、悪意を持ってシステムへの侵入を試みる者については「クラッカー」という言葉が存在していて、「ハッキング」「ハッカー」という言葉には本来、善意悪意の区別は無かったはずなのだが、大衆にその語句が広く浸透する際に「ハッキング」「ハッカー」という言葉そのものに悪い印象を持たれてしまうことが多くなり、逆に悪意ではないことを強調するかのように善意のハッキングを行う者を指して「ホワイトハッカー」なる言葉が誕生するようにまでなってしまっている。


 ところで、この「ハッキング」という行為は何もITシステムに対して行われるものばかりとは限らない。

 カジュアルなところでは、習慣により硬直したシステムと化してしまった生活に対して何らかの(良い)変化をもたらそうとする行為のことを「ライフハック」なんて呼んだりもするのだ。

 逆に重々しいところでは、人体の生体システムに対する「ハッキング」も存在する。


 重々しいなんて言ってしまったが、比較的軽い、対生体システムハッキングもあるわけで、例えば「薬を飲む」なんて行為も、一種の人体に対するハッキングと捉えられなくもない。

 低GIダイエットだとか、納豆が身体に良いだとか、我々は情報によって頭脳にハッキングを受け、その影響を受けた脳の命令により意図的に摂取する食物をコントロールして肉体に対してもハッキングを試みているのだ。


 そして、現時点では特に重い方に整理されるであろう対生体システムハック行為が「遺伝子操作」と言えるだろう。

 それでも、主に植物や食物などでは直接的な操作も増えつつあるし、元より「品種改良」という名の元に意図的な交配を繰り返すことで遺伝子を操作してきたという歴史は既にたくさんある。


 ただし、特に人体のDNAを改変しようとする試みにはいまだ倫理の問題が大きく立ちはだかるのが現状だ。

 それでも、出来ることがあるとすれば、それは、難病の克服など、医療に関わる研究であろう。


 本来ならば、人体の弱点を解消させるための研究。

 しかしそれは同時に、弱点を暴き出す、あるいは作り出せる研究にもなってしまうことが出来得るのだ。


 そして仮に、そんな研究が悪意に利用されてしまったら?

 例えば、武力行使のように派手に目立つことをすれば即効性はあるが、すぐに犯行元を特定され、対抗あるいは反撃されることであろう。

 しかしそれが、ウイルスなどのように、意識的な検知を行わない限り顕著な発症を起こすまでその存在を知ることすらできないようなものであったとしたら?


(こちらは体験版です)

第2章 G博士の心配事


(こちらは体験版です)

第3章 蔵木の苦悩


(こちらは体験版です)

第4章 テレゴニー


(こちらは体験版です)

第5章 DNAハッカー


(こちらは体験版です)

第6章 蔵木の戸惑い


(こちらは体験版です)

第7章 男性が受精をする意味


(こちらは体験版です)

第8章 ハックする精子、ブーストする精液


(こちらは体験版です)

第9章 強化DNAの主


(こちらは体験版です)

10章 ミルフィーユブリーディング


(こちらは体験版です)

11章 受精痛、成長痛


(こちらは体験版です)

12章 クラッキング物質を盗み出せ


(こちらは体験版です)

13章 血眼の脱出劇


(こちらは体験版です)

14章 誓い成遂の後


(こちらは体験版です)


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DNA Hacker


OpusNo.Novel-049
ReleaseDate2018-04-18
CopyRight ©山牧田 湧進
& Author(Yamakida Yuushin)
CircleGradual Improvement
URLgi.dodoit.info


個人で楽しんでいただく作品です。

個人の使用範疇を超える無断転載やコピー、
共有、アップロード等はしないでください。

(こちらは体験版です)

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DNA Hacker - BOOTH


DNA Hacker - DiGiket.com


DNA Hacker - DLsite


DNA Hacker - FANZA