父の知らない性育白書 (体験版)

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【まえがき】


※[ご注意ください]



【あらすじ】


 倹しいながらも幸せな家庭を築いていたはずの家族をむりやり引き裂いて、父『土佐 和志』(とさ かずし)だけを切り捨てた母方の実家、森川家。

 わざわざ家族を不幸にしてまで、父親を遠ざけて、子『森川 祐哉』(もりかわ ゆうや)を囲い込もうとする、その意図はなんだったのか。


 呪われた森川家の事情と、たまたま持ち合わせていた父子の能力と、父子の異なる立ち位置が、二人が引き裂かれる要因を作ってしまっていた。

 子を性的に利用しようとする森川家。しかし、その子の性は年に2回しか会えない父親のところで花開き、また、別のところでも特殊な展開を見せていくのだった。


【目次】


表紙

まえがき

あらすじ

第1章 呪われし家系の救世主

第2章 父親との再会

第3章 フライング夜這い

第4章 扱き倒しの刑

第5章 子供を作れない身体

第6章 強制出来ちゃった婚

第7章 強制膣内直接精子搾取

第8章 僕は精子を提供しない

奥付

第1章 呪われし家系の救世主

 森川家での祐哉は、それはそれは大切に育てられてきた。しかし、その愛情はある面で極度に歪んだものだった。


 極端な女系の家系である森川家では、少なくとも長女は婿を取るのが当たり前。そうでなくても、極力、婿を取る方向でやってきた。そうやって先祖代々、家系を護ってきた。

 しかし、それにしても、森川家で産まれる子供はことごとく女の子ばかりで、婿を取らないと家系が消滅するという危機的状況とはずっと背中合わせが続いている。

 ところがそこに、少なくとも、当時森川家で生存していた人達の記憶には無いという、前代未聞の例外が一件発生した。

 それは、『土佐 和志』(とさ かずし)という男の元に嫁いだ四女。この四女の産んだ子が男の子だったのだ。

 森川家にとっては奇跡的な出来事で、これには、森川家一族が大いに沸いた。森川家の女でも男が産めるのだ、と。

 しかし、一方で、そのままでは単純には喜べない面もあった。それはこの、男の子を産んだ四女は、婿を迎えたのではなく、嫁いでしまっていることにあった。つまり、このままでは、この子は土佐家の男の子だ。森川家では、四女を嫁に出すことを容認してしまった過去を後悔した。


 森川家は、その男の子を森川家の子にしたかった。

 その思いは、あっという間に狂ったように膨張し、ついには、『その男の子にも、森川家の女に男を孕ませる力があるはず』、という盲信をするまでに至った。

 そういう考え方をするのであれば、まずは、四女の夫にもその力があるものと認めて、優遇しても良かったのではないかとも思うのだが、夫は既に成熟した大人の他人である。それが、森川家には不都合であった。

 何でそんなことを問題視しているのかと言うと、森川家はとにかく、森川家生粋の男を作り、その割合を増やしたかったのだ。当時の森川家一族の男というのは全て外部から迎え入れた婿であって、森川家に産まれた男というのは誰一人として居なかったのだ。

 仮に、今から改めて夫を婿として迎えるようにしたところで、夫が外部から来た男という点に変わりはない。今までと何ら変わるところがないのだ。

 そして、幾ら森川家に男児をもたらす能力を持っているにしても、外部から来た婿に、嫁以外の他の森川家の女と交わらせるということには問題が多いし、流石に抵抗があった。それに、当然のことながら、向こうも抵抗するだろう。

 そうなると、仮にたくさんの男の子を産めたとしても、それは全て四女の子になってしまう。それでは、せっかくの森川家生粋の男も四女の元に局所集中するだけになってしまって偏り過ぎ。森川家一族全体にとってはメリットが薄いのだ。

 そう、森川家の狂気な野望は、森川家の男の頭数をできるだけ満遍なく揃えて、将来に渡って、現在のこの極端な男女比率を改良することにあった。だから、この、森川家に男児をもたらすという稀有な能力を持っている貴重な男と、森川家の女を出来る限り多く交配させてなるべく偏りなく男を散らばせて配備させたい、と、そう考えたのだ。


 本来ならば、四女の夫のように森川家の女に男を産ませる能力を持つ男をもっと探すべきなのが筋だ。しかし、森川家一族がそういう方向に向けなかったのには、それだけ、既に失敗ばかりが山積した歴史というものが堂々と存在していたからだった。

 実際、難しいのは、子供が出来てから性別を判断したうえで産むかどうか決定するというプロセスには、倫理的にも母体の健康面でも問題があって、そう易易とできることではないことにある。

 それに、男の子ができたら結婚する、なんていう条件で付き合ってくれる男がいったい、どれだけ居るものか。

 だからと言って、ごく一般的な順序を踏んでいるようでは、どうしても、一回限りの宝くじみたいになってしまう。

 それでも無理矢理やるとしたら、結婚して、子供産んで、女の子だったら即離婚して、次の結婚をするというプロセスを繰り返すことになるのだが、婚姻歴にバンバン傷を付けてまで、そんな繰り返しがいったい何回できることか。

 そんな風に散々苦労してきたからこそ、やっと当たった宝くじをみすみす逃すわけにはいかないのだ。


 そこで、夫は取り込めないが、産まれたてのその子ならば、との考えに至った。

 家で囲ってしまって、家のしきたりとして、何人もの森川家の女との交わりを強要させる。そうすれば、無理矢理にでも婿を取り続けないと消滅してしまうという森川家の問題を一気に解決できる。そういう皮算用が出来上がってしまったのだ。

 既に、長女、次女、三女に産まれている女の子。この子達なら、祐哉とは4親等離れる従姉になるから法的にも問題が無いし、祐哉が大人になる頃に、長女の子でもぎりぎり出産可能な年齢だ。

 祐哉とこの子達を交わらせて、それぞれに一人ずつでも男の子が産まれてくれれば、森川家の男女バランスは一気に改善するし、その後の男女バランスにも期待が持てるようになるだろう。

 森川家は、祐哉に森川家の女達を何人も孕ませることで、森川家生粋の男を増やそうと画策したのだ。

 このとき、祐哉はまだ1歳。


 こんな、とち狂ったことを土佐家に真っ当に説明できるわけがなく、こんな魂胆を持ってしまっては普通に夫を婿として迎えることすら難しい。祐哉と複数の女を交わらせようとするときに、夫が阻害要因になるのは明らかだからだ。

 だから、夫だけを切り離す策を決行させることになった。

 幸い、土佐家は、というか、実は土佐家と言えるような一族は存在しない。『土佐 和志』は身寄りのない、独り身の男だった。


 そもそも、なんで森川家がそんな男に嫁ぐことを許したのか。

 そのとき、既に三女までの三人が全て婿を取れていたことが大きかった。それに、四女そのものが、生まれながらにして味噌っかす扱いの、不遇の女だった。

 何人産んでも女の子ばかり。それでも、家系の存続のためには、婿を取る前提で何人かは必要になる。でも、流石に、もう、四人目ともなると。

 と、生まれた瞬間から、家に落胆されながら産まれた子。そんな扱われ方をしてきた四女だったから、結婚に関しても、森川家は全く関与することなく、むしろ、厄介払いをするかのごとく、嫁ぎに出ることを容認したのだった。

 それが、まさか、そんな風にして放り出した四女に限って男の子が産まれることになるなんて。


 そして、疎まれながらも成人し、やっと自由になった四女は、男の子を産んでしまったせいで、再び、森川家に囚われることになってしまった。

 四女も、森川家のこんな強引なやり方には賛同しかねてはいたのだが、如何せん、四女は森川家内での力が圧倒的に弱い。

 最終的には押し切られて、四女自身もさらわれて軟禁されるがごとく、祐哉とともに土佐家から引き上げられてしまったのである。


 森川家が四女と祐哉を拉致した後は、徹底的に土佐家との接触を絶った。

 そうして、三年間の絶縁の実績を作り上げた後、四女に祐哉の親権を獲得させた上での離婚を成立させた。

 これで祐哉は、森川家初の、森川家生粋の男となった。

 そして同時に、森川家に男をもたらしてくれる神の子ともされたのだ。

第2章 父親との再会

 祐哉は家ぐるみで手厚い愛情を持って育てられた。

 その成果は、特に祐哉の身体の成長にプラスとなって現れていた。

 祐哉は伸び伸びと大きく、特に横にも大きく育った。

 しかし、いくら愛情を注いでも、いや、むしろ、愛情を注げば注ぐほど、その愛情の歪さに祐哉は気付き、疑問を感じていくことになってしまうのだった。


 物心付いた頃、祐哉は他の家族ではよく見かける父親という存在が、自分のところには見当たらないことに気付いた。

 率直に聞いてみたが『居ない』と返された。誰に聞いても『居ない』と素っ気無く答えられ、しつこく聞いたら怒られた。

 それだけ、森川家は頑なに祐哉の父親の存在を無かったことにしようとしていたのだ。

 祐哉は子供心にも納得できていなかったが、そういう現実であることだけは受け入れざるを得なかった。


 ところが、それから余り月日も経過しないうちに、祐哉は、年に2回だけ実父である和志との、二人きりの時間を過ごすようになる。

 森川家はそれでも、その人が祐哉の実の父親であることは一切、祐哉には明かさなかった。しらを切り通したのだ。

 一方、実父である和志の方も、一方的に絶縁され、離婚にもち込まれて、僅かに勝ち取った権利とはいえ、年に2回しか会えない祐哉に対して、自分が父親であることを自ら主張してしまっては、祐哉に余計な負担を負わせ傷付けてしまうことになると考え、父親だとは名乗らなかった。


 従って、和志は祐哉にとって、得体の知れない謎の『おじちゃん』という形で関係を再開した。

 家族でも、親戚でもないのに、必ず年に2回だけ会うことになる『おじちゃん』。しかも、この『おじちゃん』と会うときだけは家族の誰も同伴することがなく、祐哉は『おじちゃん』と二人きりになるのだ。

 しかし、女ばかりに取り囲まれて暮らす祐哉にとって、この『おじちゃん』は貴重な男の大人だった。

 祐哉は無意識のうちに、この『おじちゃん』に父性を求め始めていた。


 すくすくと育った祐哉は、性の目覚めも早かった。

 しかし、なんとなく、誰にも言っちゃいけないような気がして、家では隠していた。

 股間を押さえ付けたり、揺らしたりすると、きゅーってなる。何か分からないけど、なんか気持ち良くなってしまう。

 そんなことを、母親も含め、家の女達にも、婿の男達にも、とても言えるものではなかった。

 その代わりに、祐哉は年に2回の日に、『おじちゃん』にそれを打ち明けたのだ。

 それだけじゃない。祐哉はそのとき、実際に触って欲しいと、『おじちゃん』の手を自分の股間に導くという大胆な行動を取ってしまっていたのだ。

 それが、祐哉が小学四年生の冬だった。

 子供ながらに、年に2回の貴重さを重く受け止めていたのだろう。このときだけしか、祐哉は父性に接することができない。だから、祐哉は普段、家族に言えないようなこと、できないようなことを溜め込んで、この『おじちゃん』にぶつけたのだ。


 ただ、限られた時間の中で、ぶつけられるものはかなり限られてくる。

 祐哉は理屈で考えたわけでもなく、具体的に思い描いたわけでもなかったが、その優先順位を祐哉なりに付けたとき、『おじちゃん』にぶつけたものは専ら、『性』であった。

 これだけは、女だらけの家庭ではどうしようもないことで、祐哉としてもこの『おじちゃん』だけが頼みの綱だったのだ。

 そして、『おじちゃん』はそんな祐哉を真正面から受け止めてくれたのだった。


 『おじちゃん』は祐哉の性への戸惑いを開放させ、性へのときめきを満たしてくれる。こんな人は祐哉の周りには他に誰も居なかった。

 祐哉にとって、この、年に2回しか会えない『おじちゃん』は一番大切な人になった。




 祐哉のお気に入りは布越しに擦るスタイルだった。

 手のひらで、竿と玉を丸ごと覆うように掴んで、揺すったり、押さえて擦ったり。

 主だった刺激が手のひらと接する側だけに偏ってしまう傾向にはあったが、このやり方をすると、長くやっていてもイカずに続けられるし、気持ち良さが高まる前に暴発してしまうということがなくなる。

 ひたすら続けていると、感度は若干落ちる部分もあるが、全体的にはむしろ熟して良い感じになって、刺激し始めとは全く質の異なる気持ち良さを獲得できるようになるのだ。


(こちらは体験版です)

第3章 フライング夜這い


(こちらは体験版です)

第4章 扱き倒しの刑


(こちらは体験版です)

第5章 子供を作れない身体


(こちらは体験版です)

第6章 強制出来ちゃった婚


(こちらは体験版です)

第7章 強制膣内直接精子搾取


(こちらは体験版です)

第8章 僕は精子を提供しない


(こちらは体験版です)


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父の知らない性育白書


OpusNo.Novel-023
ReleaseDate2015-08-12
CopyRight ©山牧田 湧進
& Author(Yamakida Yuushin)
CircleGradual Improvement
URLgi.dodoit.info


個人で楽しんでいただく作品です。

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(こちらは体験版です)

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