暗闇の大部屋では誰かが襲われている (ゲイ小説 作品)
暗闇の大部屋では誰かが襲われている - DiGiket.com
この作品は、『先生と教え子教育実習生 シリーズ』に属する作品です。
教育実習生という形で母校の恩師、星降先生との再会を6年ちょい振りに果たした善満は実習を終えた後にも関わらず母校の部活動の合宿に誘われた。
久し振りの再会で再燃してしまったらしい『ブタゴリジャイ』こと星降は気弱に条件を緩めながらも「2日目からでも良いから」としつこく善満を勧誘する。
目的があまりにも分かりやすくアレだったのだが、善満も満更でもないためホイホイと途中参加することに。
消灯時刻がやって来て、部員たちが集まって就寝する大部屋の見回りを終えたらいよいよ!
かと思ったら、星降先生は大部屋で部員たちと一緒に寝るとか言い出して……。
なあんだ、結局何も無いのか、と大部屋の隅で寝入りかけたそのとき、善満の近くでガサゴソと物音がした。
隣で寝ている星降先生の寝返りかとも思ったのだが、次の瞬間!
こうなるはずだった予定と、計画が狂った現実の世界線。
いずれにしても、
暗闇の大部屋では誰かが襲われている。
■ 章構成 ■
山の合宿所・新月の夜
予定されてた未来
現実
朝が来る
全4章構成で、文字数約30K、A6文庫サイズのPDFで108ページとなっております。
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2人が座って対峙しているのか?
いや、暗い中でさらに影に入っていて分かりづらいが、多分、間にもう一人挟まれている。
第3章「現実」67ページより
はっはっは、そうか、合宿かあ。
ふ~ん。
ほ~。
やっぱりあれかな、消灯の見回り終えて自室に帰ったところでガバっと、って感じなのかな。
第1章「山の合宿所・新月の夜」13ページより
僕はびくんと震えた。
ただ感触に震えたのではない。
この暗闇の中で、先生の手だけがはっきりとした色彩で見えたような気がしたのだ。
第2章「予定されてた未来」43ページより
だが、よくよく目を凝らして視ると、抱きかかえられた生徒の胸元で、BGJの首がゆっくりと左右に振られている。
BGJは生徒を見上げて、『止めてくれ』と懇願しているみたいだ。
第3章「現実」69ページより