射精妨害拷問 (ゲイ小説 作品)
この作品は、『G博士の研究精果 シリーズ』に属する作品です。
G博士の元に、新たな性的拷問のシステム開発依頼が舞い込んだ。
そこでG博士は、『ドライ』と『ウェット』の概念をヒントに『射精妨害拷問』という新たな性的拷問の理論を考案した。
被験者を積極的に射精に導くべく、強制的に強い性的快感を与え続けながらも、射精を引き起こす筋肉の動きを妨害して射精に至らせないようにし、被験者を延々と絶頂レベルの状態に置きながら性的快感を無理やり付与し続けるという究極の超越快感地獄である。
実用段階はまだまだ先の話になるが、理想的に事が運べば被験者の外傷をほぼゼロに出来、物的証拠が残らないという優秀な性的拷問システムとなる期待が持てるため、さまざまな可能性を探るべく、開発初期段階に人体実験を行うこととし、体力も性的にも優秀なG博士側近の助手、蔵木と群星(むるぶし)にその被験者となることを依頼したのだった。
章立ての無い短編で、文字数約18K、A6文庫サイズのPDFで66ページとなっております。
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「はぁ、なるほど。ただ闇雲に筋肉を収縮させれば良いってもんじゃないんですね。性的拷問も奥が深い」
「じゃろ? 群星さんもだんだんとこの分野にのめり込んで来ましたな。素質ありますぞ」
「そりゃあ、僕はこの身を持って金玉50倍にされた男ですからね。リアリティを感じずにはいられませんよ」
43ページより
だが、今回の性的拷問の場合は、射精ラインすれすれの『寸止め』ではなく、射精ラインを大幅に超えてしまったところに無理やり線を引き直して『寸止め』と呼んでるだけのインチキ超過寸止めだ。
もどかしさのレベルが全然違う。
47ページより
「押してみますよ?」
群星が躊躇なくボタンを押してみる。
「あぁぁ……??」
蔵木は気の抜けたような溜め息を吐いた後に、徐々に身体を強張らせて、首を変な角度に傾けたまま目をぎゅううっと瞑って何かを堪えている。
51ページより