山野純三 平行世界4 板挟み! 中間管理893 (ゲイ小説 作品)
温泉レポ(しつつ裏で毎度浴びせ倒されるっていう)の次の仕事は俳優。
任侠物っぽい映画もどきだけど、実質中身がほぼ濡れ場……。
いやいやいやいや、演技でしょ?
前貼りを要求する我輩に対して、ディレクターから無慈悲なNG、むしろしちゃダメ宣言。
豪快に飛び散り広がる本物のサ○メンも、モザイク掛ければ特殊効果のSFX。
本番の紅潮も絶叫も絶頂も、モザイク掛ければ身体を張った迫真の演技になる。
何ソレ、普通、SFXの使い方逆やろ? ってか、SFXなんて欠片も使(つこ)うてないやろ?
それでも我輩は迫真の演技で濡れ場(のみ)を熟す本格俳優の評価を得られてしまう。
あれが演技じゃなくて、ただの本番だなんて絶対に言えへん!
■ 章構成 ■
AじゃないよOだよ?
シーン342
シーン3302
ぶよっ、どばっ、びちゃー!
全4章構成で、文字数約21K、A6文庫サイズのPDFで82ページとなっております。
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痛がる演技をするので、本当に痛いとき用の合図を事前に決めてはあるのよ。
ただ、俺、それが何だったか忘れちゃったけど。
てへっ。て・へ・ぺ・ろ・っ(ハート)。
第2章「シーン342」30ページより
恐れつつも急いでゴンちゃんの方に向くと、ゴンちゃん、我輩のYシャツひっ掴んで左右にビリーッって引き裂いてん。
まぁ、正確には布が引き裂かれたんではなくて、Yシャツのボタンが全部取れて飛んでった。
スーツのボタンは元々留めてなかったし、役柄上、Yシャツの下には何も着ていなかったので、左右に引きちぎられたところで我輩の胸と腹が露出してん。
第3章「シーン3302」59ページより
ばちーーん! ばちーーん!
我輩の股の肉が、根性棒を突き挿れるたびに山那の尻にぶち当たって、もの凄お大きな音を立てる。
まるで、お母さんが言うことを聞かないガキの尻叩くみたいな音がすんねん。
第2章「シーン342」31ページより