黒熊meets伝説の白熊 (ゲイ小説 作品)
【デジケット限定パック】白熊さんパック - DiGiket.com
2つのシリーズに属する初の作品です。
それぞれのシリーズの主人公が鉢合わせしました。
全く接点の無かった二人の熊が引き寄せられるように出会う。
方や、元性犯罪者の強○魔で、現特殊な性犯罪者の更生指導員をする傍ら、副業として合意強○サービスをも営む黒熊、利根 万道(とね ばんどう)。
此方、極上の容姿と力も知恵も兼ね備えた完成度の高い男ながら、引き篭もるように山奥で一人きりの半自給自足生活を送るが、たった一回だけ訪れた飲み屋で他客に衝撃を与え、二度と現れないことから本人の知らないところで『伝説の白熊』とまで呼ばれるようになっていた白熊、犬養 耕(いぬかい おさむ)。
二人は、普段どちらも山奥で生活していたり、熊と形容されたり、容姿も似ているといえなくもない程度には似ていたり、と共通点が多いが、万道は求められていなくても突っ込んでしまう暴走癖が過去にあり、犬養は今だに求められても我慢して引き返してしまう奥手だった。
しかし、二人の最大の共通点は、どちらも常軌を逸するほどに精力が強い、『性欲の塊』であったことだった。
巨大な性欲の塊を抱えつつ自分を抑えに抑え、しかし、その限界と破綻に気付きつつある犬養に対して、問題点を見抜いた万道は、『性欲の塊』の先輩もしくは兄として、己の肉体を預けて犬養の性欲を満たしながら、その解決の糸口を犬養に示してあげるのだった。
その後犬養が見た淫夢を犬養視点で描く、『白熊が見た淫夢』を加筆として収録。
■ 章構成 ■
伝説の白熊
熊と獣道
黒熊、白熊に遭う
黒熊、白熊を襲う?
あんたは性欲の塊だ!
伝説の抜かず寝落ち
水面下でいちゃつく熊
黒熊の助言
一昨日まで、明日からまた孤独の部屋で
しんどくなったら俺を頼れ!
白熊が見た淫夢
全11章構成で、文字数約51K、A6文庫サイズのPDFで179ページとなっております。
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「獣道を、自分から熊さん追い掛けちゃって、抱き締められて感激しちゃうんですよ。『動けないぅワ~ン』って。そんでもって『でも恋は素晴らしい』とか言っちゃうんですよ。これ絶対犯られた後ですよね?」
第2章「熊と獣道」26ページより
なんでえ。まるで、こっちが男としての自信を無くしてしまいそうになるくらいに、完璧な雄じゃねえか。
こんな凄え奴が、なんでセックスのひとつにも不自由して、性を謳歌できないでいるんだ?
もったいねえ。
第4章「黒熊、白熊を襲う?」65ページより
「な。ちんぽって気持ち良いけどさ、ちんぽに振り回されちゃうだろ? 俺等。……あ、俺等って一緒にしちゃって良いのか分からねえけどよ」
「いえ、分かります。……同じです」
「でも、そうやって厄介者にしか考えてやれなかったからこそ、ずっと厄介者のままで変わってくれなかった、って側面もあるんだよ」
第8章「黒熊の助言」110ページより
「昼間のあんたも吃驚するほど良い男だけど、夜のあんたはまた格別だ。暗がりでも良く分かる。目に力があってギラついている、獣の目だ」
第4章「黒熊、白熊を襲う?」61ページより
「そう。で、そうやってちんぽ以外にも頼れるものが見つかると逆に気が付くんだよ。性欲をどうにかするために仕方なくちんぽを扱いていたことに」
「あ、その『仕方なく』っていうの、なんか分かるような気がします」
第8章「黒熊の助言」112ページより
「んうっ、凄え、何だこれ!」
万道は、あの、万道にも見劣りしないほどの性豪である吾妻と、まだまだ現役の渡良瀬とに連続で犯られたときでも感じたことのない内蔵の圧迫感を覚えてたじろいだ。
どんだけ溜め込んでいるんだ、こいつ。
そして、普段から、どんだけ抑え込んでいるんだ、こいつは……。
第5章「あんたは性欲の塊だ!」72ページより