ローションタッグマッチ (ゲイ小説 作品)
この作品は、『年上ボトムヒーローvs年下トップヒール シリーズ』に属する作品です。
藤橋がよくお世話になっていた他団体の代表、武本から久し振りのオファーが届いた。
二人は相思相愛でありながら、お互い気付かずに年月だけが経過してしまっていた。
武本は藤橋似でやや小柄な団員と付き合いながらも、藤橋のことが諦めきれずにモーション掛けようと企んでのオファー。
藤橋はファンから同じ団員となった誠太と付き合いつつも、リング上では常に敵対する立場にならざるを得ないことから、他団体への出向なら敵対せずにペアになれると考えタッグを提案。
微妙に噛み合わない思惑で迎えた試合はローションタッグマッチ。
武本は藤橋の変化と誠太の態度から確信を持ち、かつてない大胆なモーションを仕掛ける。
ローション塗れでぐっちゃんぐっちゃんに組んず解れつした挙句、藤橋を全裸にひん剥く武本。一人スポットライトを浴びながら超完全勃起を観客に晒してしまう藤橋。
試合後のリング上で、武本はタチ一人ウケ一人、相手指定、先にイカせた方勝ちのタッグマッチ延長戦を布告するが、躊躇する藤橋より先に武本への嫉妬に燃える誠太が応戦宣言をしてしまう。
■ 章構成 ■
ヒーローとヒールのタッグ
真ん中ドラゴン、芋好き誠太
ローションタッグマッチ
試合終了は延長戦の始まり
グジュグジュ時系列
一人勝ち絶対王者
下心200%
全7章構成で、文字数約33K、A6文庫サイズのPDFで112ページとなっております。
「ローションタッグマッチ」は以下のサイトにて公開中です。以下のリンクから直接、作品ページに行けます。
各サイト特有の差異や注意点などは「雑記・運用等」の各記事をご参照ください。
以下のサイトでも体験版がご覧になれます
追加サンプル画像 (ランダム抽出。たまに更新)
追加サンプルフレーズ (ランダム抽出。たまに更新)
「なあに言ってるんすか、藤橋さん! 藤橋さんほどの格好良い男がこの世に居ますか? 否! いや、藤橋さんが居るから、藤橋さんがオンリーワンでナンバーワンなんですよ! 分かってるんですか!?」
第2章「真ん中ドラゴン、芋好き誠太」31ページより
「大丈夫だ。最初から『帰りは明日になる』って言ってあるから」
俺は言いながら少しほくそ笑んでいた。
俺も下心200%だから、こうなることも当然見越して(期待して)計画立ててるわけよ。
ダメだったら、『予定が繰り上がった』って言い訳しながら帰れば良いだけなんだし。
第7章「下心200%」109ページより
ぶっちゃけ、こっ恥ずかしくて顔上げらんねぇ。第一、この顔既にローション浸しだし。ドラゴンを超えて俺が一番の道化師だ。
と、その間にどうやらドラゴンも乱入したらしくて、ローション掬って俺の突っ伏した後頭部に掛けてきやがる。
かーっ、バカにしやがってぇ!
第3章「ローションタッグマッチ」43ページより
「あ、ああああ、せ、誠太あ! ゆ、裕太あ!」
前門の裕太(俺)、後門の誠太で挟み撃ちされた武本さんは心を失って大きく取り乱した。
下心200%の結末。
第6章「一人勝ち絶対王者」93ページより