俺の砲丸投 (ゲイ小説 作品)
この作品は、『読み切り作品(バック本番なし)』に属する作品です。
憧れで、目標で、超えなければならない壁。
同じ学校、同じ進路。
この競技を始めてから、俺は常に先輩の後を追い掛け、追い越そうと努力してきた。
でも、なんだか今ひとつ実感が湧かないのは、学年が5つも離れているから。
現実には対戦することのない人の、記録だけを追い掛ける。同じ学歴なのに。
……って、その先輩はまだ大学に(正確には大学院に)在学していて、一緒に練習したこともあったらしいのに、全然気付いていませんでした、俺。
だって、俺よりデカい人だとしか思ってなかったもんよ。って、何をどう言っても言い訳にしかならないけどよ。
でも、よく見れば、背は低いものの体幹はがっしり。確かに、実力者であることには違いは無かった。
でも、それよりも気になるのが、お子ちゃまみたいな可愛らしい顔と正反対を行く怒涛のくっきりはっきりもっこり。
その投擲にも、身体にも、顔にも、あそこにも、衝撃を受けまくった俺はその日から先輩のことばかり思うようになっていた。
■ 章構成 ■
打倒! 門間勝人先輩!
三ヶ月も気付かずスルー
差あり過ぎでしょ
近付けたのに届かない
腹癒せに寝取る
実物とご対面
憧れの先輩を扱き倒す
この砲丸も俺のもの
全8章構成で、文字数約41K、A6文庫サイズのPDFで134ページとなっております。
「俺の砲丸投」は以下のサイトにて公開中です。以下のリンクから直接、作品ページに行けます。
各サイト特有の差異や注意点などは「雑記・運用等」の各記事をご参照ください。
以下のサイトでも体験版がご覧になれます
追加サンプル画像 (ランダム抽出。たまに更新)
追加サンプルフレーズ (ランダム抽出。たまに更新)
そして、超合金の様子を見ようと視線を下に向けると、その先に見える見事な張りを持つ立派な太腿の筋肉が、ギリギリで支えている重量挙げみたいにワナワナと打ち震えているのだ。
「先輩、凄え可愛いっす。もっと、その可愛い顔を俺に見せてくださいよ」
第7章「憧れの先輩を扱き倒す」102ページより
くっ……。俺、これでも、今の砲丸の重さになってからの自己ベストだぜ?
くそぅ。何もかも、何もかも手が届かねぇ。門間先輩……!
第4章「近付けたのに届かない」58ページより
門間先輩の顔が僅かに曇ったような気がした。
初めて見た門間先輩の負け姿。あどけない少年の顔をした可愛い青年がなんだか情けない顔にも見えてくる。なんか、もっと苛めたくなる。もっと苛めて、なんなら泣きべそかかせてみたい。
第5章「腹癒せに寝取る」81ページより
だから今では、こうやってちょっとさわさわってやって、乳頭を指の腹で軽く押さえて、乳首の壁を潰したり斜めにしたりするように指をずらしてやるだけで、
「あ、ん」
俺ってば、こんな方面ばっか才能が伸びちゃってさあ。
第2章「三ヶ月も気付かずスルー」39ページより
「それじゃ、今日もこの手で違う砲丸投しちゃおうかな!」
俺はこうして、今ではすっかり身近になった門間先輩のたわわな突起付きミニチュア砲丸に何度も手を伸ばす。
第8章「この砲丸も俺のもの」133ページより