追加サンプルフレーズ (ランダム抽出。たまに更新)
「んぐわばあっ!」
万道の中に無理やり開通されて、無理やり開眼させられるようなイメージが展開されていた。
長い直線のトンネルの、出口から射し込んでくる日差しが、トンネルの径よりも大きく膨張して見えるみたいに、自分の身体が開いていく。
第4章「極限状態、そして覚醒へ」53ページより
「あぁ、こりゃ凄く立派だわ。これじゃあ、我慢しようにもできないわな。可哀相に」
第1章「大物がやって来る」15ページより
「だから、安心していい。釈放されて、普段の生活に戻ったときに、君のような男が好きな男達が居る世界にちゃんと接していけば、相手に困るようなことは無いはずだ。でも、無理やり突っ込んじゃ駄目だからね」
「分かってる、もうしないよ」
第9章「再び逢うまでの」107ページより
万道に装着された装置は、特製の貞操帯。特別なのは、勃たせない、あるいは、勃ってしまうと痛いという貞操帯なのではなくて、勃てられる貞操帯である、というところだ。
そのためにわざわざ、吾妻は万道を勃起させ、完全勃起のサイズを口と目分量で計測していたのだ。
第1章「大物がやって来る」20ページより
あとがきなど
性の袋小路に迷い込んでしまったまま暴れ回っていた筋肉デブが、更生施設にて突破口を見つけ出し、更生へと猪突猛進してゆく、というとまとめ過ぎですかね。
主人公に再犯性犯罪者、その相手役にも元性犯罪者という経歴を与えてしまっているため、その取り扱いがナーバスで気を使いました。
そもそも、性犯罪は重罪ですからね。しかも、現実では暴力などを伴うことも多いので、そういう系統ではないことを一所懸命説明しています。
筆者個人的に粗暴なのは苦手なので、こういうドギツい設定でもバイオレンスキャラにはしません。
一見、荒くれ者に見える性豪巨筋デブが可愛く「どんでん」しちゃいます。