保健実技演習（ゲイ小説作品）

　保健の授業で実技演習なんて！

　いったい、夢か現実か、指名された俺一人が実験台になって、オナニーの実演。クラスメイトに囲まれてオナニーを始める俺に、あちこちから手が伸びて来る。
　身体の変化を観察されて、いろんな姿勢を取らされて、いろんな刺激を試されて……。

　授業時間内に三発発射。ぐったりと疲れた俺にあいつの更なるお誘いが掛かる。

章立ての無い短編で、文字数約19K、A6文庫サイズのPDFで62ページとなっております。

「保健実技演習」は以下のサイトにて公開中です。以下のリンクから直接、作品ページに行けます。

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保健実技演習 - HTML体験版

あとがきなど

自分では良い作品が出来たと思っても、それが受け入れてもらえるのかどうかは全く別の問題。
実は、前前作の『I want just only ……』、前作の『雨 (Fitzpatric続編)』と、出だしであまり芳しい反応が得られなくて、『あれ？　これ、もっとインパクトのある作品じゃないと読んでもらえないのかな？』、と心配になり、当時のストックの中で一番インパクトのありそうなタイトルを2015年の第一弾作品として公開した。それが、この作品『保健実技演習』です。

本当はもっと派手なことをさせたかったという思いもあるのですが、あまりに非現実的過ぎてもなぁと、ほんの僅かに『いや、なくもないかもしれない（ねぇよ）』という匂いを残す程度にリアリティを持たせてみました。
なので、この作品では、他人の手で弄くり回されるというところまでに押し留めて、先生も尤もらしい講義をしちゃったりしています。
もっと非現実的なのは、また別の機会にでも。

振り返ってみると、今までの作品が全てなんだかんだでアナルセックスまで行っちゃっていて、そこまで行かないパターンの作品は初公開だったりします。
また、18歳未満（というか中学生だし）が主体の作品も初めてだったりして、いろんな意味でそれまでの既公開作品とは大きく毛色の異なる作品です。

この作品には特定にイメージモデルも無く、こんな感じのストーリーにしたいな、から、ならばこんな感じのキャラで、といった感じで、筆者が良くやる『イメージモデルの印象から話を膨らませている』という手法を取っていない作品で、そういう意味でも毛色が違います。
ただ、顔のイメージだけは、出稼ぎに出ていた時に職場に居た方で非常に筆者好みの顔を持つ方が居まして、そのお顔を拝借しています。
本当は例によって、その御方から妄想を膨らまそうとか考えていたのですが、うまいこと官能小説という形にできてなくて頓挫中です。
その代わりといってはなんですが、この御方の顔だけが、あちこちの作品のイメージとして使用されるという。まだ未完成のものばかりですが。
公開済み作品では『山奥の更生施設にて』の利根万道の顔イメージがその御方。
つまり、この作品の出水田陽出と利根万道の顔イメージは一緒だったりする。方や14歳で、もう一方は31歳だけど。(^^ゞ

保健実技演習 （ゲイ小説 作品）

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