小倉 優樹 (ゲイ小説 キャラクター)
(おぐら ゆうき)172cm 107kg 23歳(初出時)
基本、面倒臭がり、努力したくない、嫌われたくない、リスクを取りたくない。だからと言って、全てを諦められるほど達観してもしない。
もし、無条件に思いのままになるのだったら、もちろん、好きな女の子を侍らせてウハウハしていたい。でも、そんなの絶対無理だと分かっている。
そんな彼の葛藤の落とし所がアイドルオタだった。
肉体関係は期待できない。そもそも、自分としたいと思ってくれる相手(女の子)なんて居るわけが無い。
でも、にっこり笑い掛けて、握手してくれる。そう、あまり人気の出ていないアイドルにそれ相応のお金をつぎ込みさえすれば。
商売だから、握手程度だから、嫌な顔されることはまず無いから、こんな僕でも良い気分になれる。
握手で我慢する。それが、僕が一番幸せになれる落とし所なんだ。
なんて理屈っぽく考えたわけではないが、手頃に性欲を発散して昇華できる方法を本能的に選択した結果が、アイドル追っ掛けをやることだった。
一時だけを切り取れば、僕に優しくしてくれる恋人のような。そんな疑似恋愛で満足しようとするアイドルオタ初心者。
自分自身に対する諦めと不精がちょうど良い具合に贅肉を付けて、ぽっちゃりプクプクの顔立ちと肉体を成立させた。
そこに疑似恋愛で大量に分泌したホルモンが若さにさらに潤いと張りを与えて、ピチピチとした活きの良さをも獲得している。
これはこの若さでないと到達できないレベルの高さ。これより若いと肉が足りなくなり、これより老けると肉が垂れてくる。特にこんな運動不足の不精デブだったりすると。
消極的で非行動派なので育ちが良いというわけではない。脂肪が多いので体積が多く大きく見えるが、割りとこれで目一杯。骨も太くないし、骨格も大したものではないのだろう。
顔のパーツも特に鼻なんかは未成熟で低く小さく。目や口も幼児と大差無い感じ。肉が付きまくっているので頬だけがやたらと広い。でも、それで余計に幼児性が増した印象になっている。
しかし、一応は大人の男。ちんぽの育ちも悪く短小で包茎だが、亀頭だけはそれなりに立派に発達した。それでも意図的に剥かないと勃っていても剥けない。
玉袋も小さい上に肉で膨らんだ恥丘に飲み込まれてしまっていて独立できていない。そこも幼児っぽく見えるところ。
ちんかすを綺麗に舐め取れば、産まれたてのような艶々ピンクの亀頭が現れる。色素沈着を起こしていない亀頭もチンカスの多さも若さの証拠。
これだけの不摂生デブだと寝ている以外の姿勢では萎えてきてしまうことが多いが、この子は立ち姿勢でも勃起し続けられるだけの性欲と精力を持ち合わせているようだ。それも若さの成せる技。
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