佐野 将之 (ゲイ小説 キャラクター)
(さの まさゆき)187cm 167kg 22歳(完結時)
子供の頃から立派な体格で、相撲に慣れ親しんでいたエリート。常錦(とこにしき)(松澤 英生)が好きで、彼が顧問する高校の相撲部へと入部、主将となり高校総合体育大会の個人戦で準優勝までした。
一学年下の丸山 守が無意識に松澤 英生先生に恋していることを見抜き、ライバルとして嫉妬。特訓を買って出てやる姿勢を見せながらも、特訓のお手当てと称して糟谷 崇幸、柿沼 真稔を引き連れて丸山 守を犯り込んだのだが、徐々に丸山 守に情が移っていってしまう。
最終的に高校卒業ということもあり、丸山 守に松澤 英生先生を譲ってやり、一歩退いたのだが、今度は丸山 守のことを諦められなくなってしまった。
そこで奮起して、アマチュア横綱を獲って告白しようと心に決めたが、丸山 守本人に敗れて準優勝。初めてボロンボロンに泣いた。それでも諦めきれずに翌年、学生横綱とアマチュア横綱を両方獲り丸山 守を追い掛けてプロ入り明登 太朗の部屋に入門、四股名は「登龍」(のぼりりゅう)。初土俵から二場所連続全勝優勝して新入幕をほぼ確定した20歳の誕生日に告白し、晴れてパートナーとなった。丸山 守だけが「マサ」と呼ぶ。
常に相撲エリートであったがために、どこか向上心というかハングリー精神に欠けていた点があったのか、頂点にまでは立てないという中途半端さがあったのだが、丸山 守にずっぱーんと抜かれて目が覚めた。そこからは抜きつ抜かれつの出世争いをして頂点に登り詰めた。
学年は違っていたが、実は丸山 守とは18日間しか生まれに差が無く、プロ入りしてからは佐野本人の要望でタメの関係になる。
常に各年代の横綱格に相応しい立派な体格を有しながら育ち、167kgの体重を持ってしてもほとんど腹が出ていない筋肉マン。世間一般的にハンサムと呼ばれる顔ではないが、首が太くそのまま広い頬に繋がるスッキリとした顔立ちをしている。勢い強く息を吸う時のような、やや上を向く穴大きめの鼻がバイタリティの強さを感じさせる。
丸山 守に遜色ない、調度良い巨根を持ち合わせていて、優れた骨格、肉付きと合わせて、股間の格好良さはピカイチ。また、期待を裏切らないだけの精力も当然のように持っている。
性豪に相応しい精液の量もさることながら、濃さも自慢。粘りが強くやや黄ばんで見えるほど。
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