ライオネル (ゲイ小説 キャラクター)
179cm 144kg 27歳(初出時)
幼少の頃は発育が遅れていて、病弱だったり、いじめを受けたりなど苦労をしている。両親も子育てに疲れ、半分放り投げられていたが、叔父さんに救われて徐々に取り戻し、やがて他を追い越すまでに成長した。この叔父さんが憧れであり、目指すべき理想の男としている。また、恋心をも持っていたことに気が付くが、叔父さんは病気で他界した。
勤務地を転々とする職に就いていたが、リチャードの居る街に来てから定着するようになった。
リチャードの妻から声を掛けられてパーティに参加してみたが、そこでリチャードを見付けてしまい熱を上げてしまった。(が、それ以前からネット上の画像でリチャードの容姿だけは知っており、元からお気に入りであった)
しかし、なかなか声を掛けることも出来ずに月日が経過。それを見兼ねたゲイバー店員が当時ノンケで女ったらしだったリチャードにカマを掛けて一石を投じたことで物語が動き出した。一夜限りでもと、勇気を溜めてリチャードを誘い、ゲットに成功する。
それから、段々とリチャードはライオネルに入れ込むようになったのだが、入れ込み過ぎて家庭にヒビを入れてしまい、妻から落とし前としてセックスを強要されてしまうハメになった。
さらに、家も妻も子も職も失ったリチャードがライオネルの出張中に寂しさに耐え切れずに不祥事を起こしてしまい蒸発するが、自分の所為として逆に謝るという器の大きさを見せた。のだが、その後、叔父さんにそっくりな男と出会ってしまい長い間動揺していた。
あらゆる点で恵まれていたリチャードとは対照的に、苦労人でコツコツと積み上げるタイプ。
大きくなり過ぎて、太り過ぎなところはあるが、顔はなかなかにハンサムでフルフェイスの髭が良く似合う。特にリチャードと付き合っているうちに磨かれたのか、リチャードに匹敵するくらいのモテ男に変貌を遂げた。
背中毛までびっちりの熊さんで毛深過ぎるきらいもあるが、リチャード曰く「ライオネルこそが良い男」だそうだ。実際、結構な数の男(一部女も)に狙われているのだが、本人がそれを自覚したのは後になってから。
ペニスは標準的だが、亀頭が大きくゴロンとしている。リチャードは「じゃがいもを連想させる」と形容していた。
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