肥沼 豊 (ゲイ小説 キャラクター)
(こえぬま ゆたか)171cm 102kg 15歳(完結時)
幼少の頃から太っていて、かつ、控え目な性格からイジメられることが多くますます内向的になってしまった。
それでもまだ、快闊な行動力を持つことに対しての憧れは持ち続けていて、そのうちの一つが(できれば格好良く)泳げるようになりたい、というものだった。
しかし、思いは思いのままで月日だけが経過し、通常ならば既に入部先はとっくに決まっていて部活動をバリバリ行うような季節になってなお、見ているだけで行動に移せなかった。
プールの金網の外側から覗き見ているだけの日々、それが幾ら続こうとも、誰にも気付かれることすらなかったのだが、ずっと見続けている中で豊の理想とする人を見つけてしまい、また、同時に、その人に存在を気付かれる、という偶然の奇跡が生じた。
しかも、豊は全く気付いていなかったが、その相手は既にゲイの自覚を持ち、過去にイジメられた経験を持つ、豊の良き理解者になり得る存在。そして、豊のことがタイプのど真ん中という稀有な存在だった。
奇跡の出会いであっという間に中途入部することになり、マンツーマンでの特別指導までしてもらえることになる。しかし、そのことを快く思わない部長から性的イジメを画策されてしまうのだった。
真っ白なもちもち肌を持つおデブちゃん。フォアグラではない。
どこもかしこもぽよぽよで、クビレが無く、抑揚も少ない身体つき。デブではあるが、腹だけが出ているわけではなく、むしろ、均一に太くぬぼーっとした体型で、直立していても尻と腰と背中の境界が分からない。幼児体型と馬鹿にされることもある。
あそこも普段はあるのかどうかすら疑わしいほどに小さく目立たない。玉袋は逆に恥丘に埋もれて隠れてしまうほどだし、陰茎も大半は埋まっていて、僅かに突起している部分も大粒飴玉が包み紙付きで半分埋もれているような状態。
しかし、それもこれも埋もれているだけ。勃起して全貌が明らかになると、みんなが驚くほどのふてぶてしい白ナマコが出現する。玉袋は余計に縮こまってしまうが。
そして、驚くべきは、若さと内向性から暇に任せてオナニーしまくっていた結果の性能力の高さ。射精量が多く、回数も数多くこなせる。24時間で13回の記録を持つ。
馬鹿にされる経験が多く、普段は抑圧されている。それが開放されると意外なほどの積極性を持つことがあるが、抑圧の裏返しとも言えるだろう。
また、自己防衛のために妄想力が異常発達していて、辛いことを妄想で上書きする能力が備わっている。
立派に泳げるようになって、筋肉が随分と付いたが、それでも見た目は相変わらずぽよぽよ。日焼けして綺麗なツヤツヤ小麦色になったが、それでも水着の中は真っ白なままである。
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