山野 純三 (ゲイ小説 キャラクター)
(やまの じゅんぞう)169cm 135kg 33歳(初出時)
引っ込み思案で言われるがままに他人に敷かれたレールを進むことに疑念を持ち、ショック療法的に思い切って全く向かない芸人の道を志すが、全く売れずに10年が経過。完全に生活が破綻してしまっていた。
食える物は食える時に食えるだけ食わないとやっていけず、不摂生が祟った不健康な太り方をしてしまっていたが、山那 康雄に拾われて生活が安定してきてからは、健康を取り戻し、ぴちぴちの大デブへと成長した。
大デブと言っても、身体中に満遍なく肉が付くタイプで、かつ、胴体が長いため見た目はここまで体重があるようにはとても見えない。逆に手足は短くて、余計に太さが協調され、太め好きには堪らない体型となっている。
フルフェイスかつラウンドの髭は思いの外繊細な毛質で、やや気弱にも見える顔立ちと相まって、襲われ易い傾向にある。低く響く艶っぽい声も持っているのに、男らしいという感じはしないのが不思議。
なんでか、良く見られようとする努力の方向が全部男にアピールする方向に振れてしまっていて、一部に熱狂的な男性ファンを持っている。反面、女性ファンは極端に少ない。
TPOに合わせて一人称が「僕」「俺」「我輩」などころころと変わる臨機応変なところもあって地頭は良さそう。
性に対しても消極的で、かつ、生活苦でそれどころではなかったことから、性の目覚めは山那 康雄に拾われてから始まったと言って過言ではない。
決して、性豪ではない。精力も強くはない。はっきりと短小の部類だし、玉も小振りで玉袋は恥丘と半一体化している。
しかし、知らぬ間に完熟していた身体は、開発を始めればすぐに花開き、次々と新しい世界の扉を開いていった。その感度たるや抜群で、どこもかしこも感じまくりの気持ち良い身体の持ち主である。
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