犬養 耕 (ゲイ小説 キャラクター)
(いぬかい おさむ)178cm 122kg 30歳(初出時)
農家の長男として生まれるが、控えめな性格で押しが弱く、また、大柄で強面と怖がられて嫁が取れないため、穀潰し的な扱いを受けてしまっていた。
そのため、後継ぎを次男に譲り家を出て、一人で生きようと山奥に自力で家を立てて暮らし始める。
自給自足を目指していたが、どうしても無理な部分があって、その資金調達のために、家を拡張して山荘を営み始めた。
元より大きく稼ぐ必要は無いのだが、引き篭もるつもりで選んだ立地は交通の便が最悪な場所で、少なくとも女性客は皆無。男性でも相当な物好きでないとここの存在を知ったとしても行こうとも思わない。
そんな数少ない利用客から既に何度か誘いを受けたことがあったが、どうして良いか分からずに余計にぎこちなくなってしまうのが常だった。
そこをうまく距離を縮めていった杉守になし崩し的にキスされて、さらに扱かれることに。これが何と初体験。
しかし、決して人を好きにならないわけでも、性欲が弱いわけでもない。暗闇の中で男同士がまぐわっているところを偶然見てしまって、「やってみたい」と素直に白状した。
一般的な女性からしたら「大き過ぎて強面で怖い」のかもしれないが、男好きから見ると、良い具合に大きく逞しく、顔はむしろ可愛く、そして、格好良くもあり、怖いどころか抱きつきたくなるほどの良い男。
体毛は薄めだが、白いモチモチ肌の紛れも無い白熊さん。短く刈り揃えた髪と髭がとても良く似合う。本人は実用性しか考えていないのだろうが、Tシャツにジーンズのオーバーオールに麦わら帽子なんていうあざといとも取れるような格好を良くしている。
普段は大人しく「私」と言っているが、Hモードに入ると、声はむしろ低く男らしくなり、「俺」となる。内面は完全に雄。
体格に良く合う立派な逸物はこちらも色白で、充血するとピンク掛かる。芯がガチガチに硬くなるほど勃起するが、弾力が強くしゃぶりがいがある。当然、挿れられても非常に良い。全般的に敏感で非常に感度が良い。
理知的で聡明なため、初心な割には色々なことをちゃんと考えながら出来る人だ。
このキャラクターが登場する作品