野能州 英人 (ゲイ小説 キャラクター)
(やのす ひでと) 189cm 141kg 29歳(初出時)
北欧出身の孤児で元の名前はDavid Janos。相撲にスカウトされ、メキメキと実力も人気も付けて、日本で結婚、帰化までして名前を現在のものとした。
が、本来の目的は相撲のために連れて来られたのではなかった。闇売春させる目的で容姿や体格に優れた身寄りの無い人間を選び、遠くに連れて来ることでさらに孤立させて否が応でも働かせる、そういう魂胆だった。
英人の大出世は予想外の誤算であったため、英人の周囲の人間が総出で英人を陥れた。英人の周りは全員、グルだった。
本来の用途に叩き落とされた英人は使い捨てのように酷使された。成金の相手だけに留まらず、組織的犯行や裏稼業の片棒を無理矢理担がされ強姦の種馬的役割もさせられた。嫌がろうものなら、英人本人が拘束されて、無理矢理勃たされて、無理矢理射精させられた。
継続的な労働(?)を全く考慮しない超ブラックな扱いで、あっと言う間に廃人なり掛けまで弱ってしまったが、大相撲時代からの熱狂的なファンでその身を案じていた人の人生を投げ打った献身的な行動により、ぎりぎり生命は落とさずに済んだ。
一度は壊滅的に衰弱した身体もある程度戻り、裏稼業からは抜け出せないものの、ある程度は継続的な生活が送れる状況にはなった。
衰弱からの復帰後で141kg。最盛時はどんな身体してたんだ!? 現役でも充分通用しそうな体躯で、実際に彼の経歴を知らない人はこれが一旦衰弱した後だなんて全く分からない。
筋肉量ももの凄いが、適度な脂肪も付いていて逞しさに溢れる身体は人間離れしている。が、ちょっぴり腹も出ていたりして全く非現実的な身体というわけではない。
頭髪も寂しいため、常にスキンヘッドにしている。髭も基本的には剃る。頭の形が綺麗で輪郭もスムーズな縦長卵。北欧らしくはっきりした目鼻立ちをしているが、尖ってはおらず温和な顔つき。
体毛は満遍なく比較的濃いが、特に密集しているところは無いので毛深い印象は無い。陰毛も周囲の体毛とあまり差は無いが普段は処理している。
立派な身体に相応しい股間で精力も元より強かったが、長年の仕事でさらに鍛え上げられてしまった部分があって、裏稼業を脱出してからは持て余してしまうことが多い。
元はストレートだがM気質があり、男にも簡単に馴染んでしまった。しかも、タチも平気でできるオールマイティ。巨大な身体と力で相手を人形のように軽々と動かし翻弄してくれる。
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