利根 万道 (ゲイ小説 キャラクター)
(とね ばんどう)179cm 120kg 31歳(初出時)
バイタリティが強く常に精力を持て余す。ただそれだけならまだ良かったのだが、自制が利かずに女性を襲ってしまったことが度々あった。暴力性は無いので比較的軽い刑で済んでいるが、なにぶん再犯を繰り返すので問題児と認定され、私設の最終更生施設に送り込まれてきた。
自制が利かないことも問題だったが、女に突き進むだけという性の世界観の狭さも問題だった。さらに不幸なのは、女性には全くモテない風貌だったこと。ルックスNGなのに性欲バリバリでは相手は絶対に逃げる。なので、自制が利かないときは追っかけてしまうのだった。
自分で扱くくらいなら当然できるが、一日3発は日常茶飯事。ちょっとした隙にどんどん溜まってしまいタイミング悪いと我を失って猪突猛進してしまう。なので、常日頃から狂暴なわけではなく、本人も強過ぎる精力に翻弄されている被害者と言えなくもない。
普通の更生施設では自制の強化など抑え付ける方向の指導しかされないが、それではこの男を更生しきれない。だが、この男には一つ、まだ本人が気付いていない圧倒的な利点があった。
特定の男には滅法モテる。ただそんなことは性の世界が狭い万道には気付きようもなかった。
ちんぽ以外の性感を開発し、ちんぽ以上の快感を覚えさせて突っ込む以上の選択肢が与えられれば、自ずと女を襲うことはなくなる。万道は乳と尻を徹底的に開発された。
初めて生ちんを挿れられたときに猛烈に感動してしまって、目から鱗がぽろぽろと落ちた。一度狭い世界の壁が崩れ始めると、そこからはもう新しい世界をどんどんと駆け巡り自ら世界を広げていった。
さらに、他人に求められることなど無いと思っていた万道にも需要があることを教えられて、わざわざ追っ掛けなくても重要があるところに行けば良いのだと分かった。
こうして更生した万道は、常人を遥かに超える精力を持て余さずに活かす方法を模索し、また、惚れ込んでしまった更生指導員の元へと帰る手段を模索している。
基礎代謝が異様に高く、元から活力に溢れている筋肉デブ。なんもかんもエネルギッシュで精力も性欲も非常に強い。
筋肉も脂肪も多く、モノもデカい。長さはLで太さはXL。ガッキンガッキンに勃起するが腹肉も結構付いているので角度は水平に収まる。
地黒というか元より茶褐色の肌を有していて、体毛も勇ましい。ふんどしとかはちまきなんかがよく似合う。
髭は頬骨の辺りから下全面に生えるどろぼう髭。やや丸みを帯びた顔で短髪熊だ。
開発されまくったので、ちんぽ挿れられただけでも射精に至る。相手を悦ばせる喜びも知った。
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