アラン (ゲイ小説 キャラクター)
178cm 94kg 18歳(スチュワートとの初体験時)
親に見放されたのか死んだのか、本人が話したがらないので不明だが、僅か10歳くらいの幼さで道端で物乞いをせざるを得なくなっていた。
そこをスチュワートに拾われて、使用人として働きながら育ててもらってきた。
最初は読み書きすら出来ず、言葉も簡単なものしか理解できなかった。親に付けられた名前は「言いたくもない」らしく、アランというのは後から二人で決めた名前である。
他に頼れるところが無いということもあるが、この貧しい国で充分な食事と寝所を与えられるだけでも大変な幸運であり、さらに教育まで受けられたとあってアランはスチュワートに対して絶大な恩義を感じており、また、絶対の忠誠を誓っていた。
一所懸命に尽くそうと努力するところが他の使用人達とは一線を画していて、知識も教養も使用人の中ではダントツ、スチュワートに次ぐ知識人へと育っていた。しかも、それが若さに溢れ、充実した肉体をも獲得していたとなると、スチュワートはアランが可愛くて仕方なかった。
しかし、それは一方で使用人達の嫉妬を買ってしまう。後から入ってきたペーペーの下っ端が№2になるというのは何とも腹が立つ。使用人達は日頃の行いを棚に上げてアランと、アランを可愛がるスチュワートに批判的な態度を取った。アランに落ち度が無くても目の敵にし、スチュワートに落ち度が無くても不平不満を募らせた。
アランはスチュワートを悪く言う使用人達が我慢ならず、つい手を上げてしまう。そのことでスチュワートはアランを「罰する」としたのだが、その罰の内容とは……だった。
我慢しきれずに、つい、幾度と無く繰り返してしまうスチュワートとのまぐわいに気付いた使用人達は弱みを握ったと色めき立ち、アランを虐待した。
アランは拘束され、繰り返し何度も精を漏らさせられ、しかし、絶頂には至らせないという虐待を受けたが、スチュワートを守るために反抗せず虐待を受け続けた。
アランにとってはスチュワートが命の恩人であり、親であり、主であり、先生であり、恋人であり、信頼の置ける唯一の人である。スチュワートが全てだった。
可哀想な境遇ではあるが、出生そのものが望まれないセックスにより望まれない妊娠をした、望まれなかった子供。白人と黒人の混血で中途半端な地黒。これは残念ながら白人にも黒人にも差別されるものだった。
スチュワートに拾われてからようやくまともに成長できるようになり、それでも良くここまでというくらいに立派に成長した。
若さ溢れる青年期に差し掛かりの少年の身体はなにか特別な充実感で溢れている。骨格も体格も肉付きも申し分無く、バランス良く育った。
局部もなかなかに立派。しかし、オナニーは罪という教えを忠実に守っていたため、それを性的に使用したことはスチュワートと結ばれるまで一度も無かった。
痣や斑とは反対に、その局部周辺だけが白人並に白いという特殊な遺伝的特徴を持っていて、使用人達から虐待を受けたときに虐待のネタを増やしてしまった。
若くて立派な身体を持つのに、射精が自由にできないというは大変な苦労がある。逆に、虐待を受けても刺激されてしまえば何度でも射精してしまっていた。
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